9月29日、国家発展改革委員会は通達を発し、ガソリン価格をトン当たり245元、軽油価格を235元引き下げることを決定した。小売価格に換算すると、90号ガソリンは1リッター0.18元、0号軽油は0.2元（全国平均）の値下げになる。値下げは9月24日24時から実施される。

　今回の石油製品価格調整は、現行の石油製品価格形成制度に基づくものであり、9月29日までの10営業日における国際市場の原油平均価格の変動状況に応じて算定した。9月13日に石油製品価格は調整されていたが、その後、中東情勢の緩和等の影響で、10営業日内の国際市場価格は比較的大幅な下落を示した。

　（発展改革委員会ウェブサイト 9月29日）