内蒙古自治区が打ち出した「8337」発展戦略(訳注：8337とは「8つの建設・3つの注力・3つの重視・7つの重点対策」の意味)を貫徹実施し、オルドス市及びジュンガル旗の経済発展と産業のグレードアップを推進し、地域経済に対する科学技術の牽引・支援作用を発揮して、オルドス市現地の原炭における原炭の転化を増やすことを目的に、伊東集団はジュンガル旗政府並びに中国科学院山西煤炭化学研究所との間で合意文書に調印し、共同でオルドス市重要石炭ベース事業産業化基地を建設し、可及的速やかに国家級基地としての規模を形成することになった。

　同基地は伊東集団の既存の国家級循環経済実証基地に依存して、当初は伊東研究開発センターの既存の建物や施設を利用するが、研究開発の進展に伴い条件が熟せば、総面積15,000平米の石炭ベース転化工程センター研究開発ビルと付属の専門家アパート150戸を建設する計画である。同センターは山西煤炭化学研究所の子会社であり、オルドス市政府が設立を承認する地方事業法人になるが、最終的には国家級工程技術センターに格上げし、さらには中国一流の石炭化学工業研究開発転化の中核になることを目指す。

　（新華網 10月23日）