2013年、国電電力のクリーン・再生可能エネルギー開発は急速に進展し、風力発電累計認可容量は122.3万kW、稼動設備は30.6万kWになった。また、太陽光発電の累計認可容量は10万kW、稼動容量は1.8万kWである。クリーン・再生可能エネルギー発電設備が総設備容量の中で占める比率は26.33％に達している。

　国電電力は風力、水力、ソーラーの発展に力を入れるとともに、新エネルギーの発展については質と収益を重視する方向へ転換している。風力発電開発は中部・東南部へ重点を移し、発展方式については「規模と質をともに重視する」から「収益を中心にする」ことに転換している。また、水力発電については、大渡河流域の総合開発を全力で支援するとともに、新疆とチベットの水力発電開発を加速させている。ソーラー発電については、大型太陽光発電基地を主としつつ、分散型太陽光発電開発にも前向きに取り組んでいる。

　（北極星電力新聞網 1月10日）