広東省江門市所在の台山原子力発電所建設は新たな進展を遂げた。第1期1号機のニュークリアアイランドはすでに調整試験段階に入っており、2号機も取付作業に向け全面的に地ならしがされている。台山核電合営有限公司の張濤副総経理(副社長)によると、1号機は今年末に核燃料注入作業を開始し、2015年には系統連系発電を実現する見通しである。 台山原子力発電所はエネルギー分野では最大の中仏協力事業になる。建設中の第1期事業は国際最先進の第三世代原子炉EPR(欧州先進加圧水型炉)技術を導入し、175万kWの原子力発電ユニット2基を建設する。 運転を開始すると、周辺地区へ新たに260億kWhの電力が供給される。発電用石炭約1,050万トンの節約になり、温暖化ガスを約2,275万トン削減する。これにより、広東省のエネルギー構造調整が急速に進むだろう。 (中国経済網 2月8日)
広東省江門市所在の台山原子力発電所建設は新たな進展を遂げた。第1期1号機のニュークリアアイランドはすでに調整試験段階に入っており、2号機も取付作業に向け全面的に地ならしがされている。台山核電合営有限公司の張濤副総経理(副社長)によると、1号機は今年末に核燃料注入作業を開始し、2015年には系統連系発電を実現する見通しである。
台山原子力発電所はエネルギー分野では最大の中仏協力事業になる。建設中の第1期事業は国際最先進の第三世代原子炉EPR(欧州先進加圧水型炉)技術を導入し、175万kWの原子力発電ユニット2基を建設する。
運転を開始すると、周辺地区へ新たに260億kWhの電力が供給される。発電用石炭約1,050万トンの節約になり、温暖化ガスを約2,275万トン削減する。これにより、広東省のエネルギー構造調整が急速に進むだろう。
(中国経済網 2月8日)