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【原子力】

中国とウェスティングハウスが240億ドルの原子炉買入交渉 (14/04/23)
2014/4/23
中国【原子力】

 中国は早ければ来年にもウェスティングハウスから8基の原子炉を240億ドルで買い入れるかも知れない。

 ウェスティングハウスの中国エリア最高業務責任者のTimothy Collier氏は、同社が中国の主要な原子力発電企業と第三世代AP1000原子炉の売買について交渉を進めていると述べた。

 中国は現在20基の原子炉を使用中であり、さらに28基を建設中である。中国は高コストで環境を汚染する化石燃料への依存を減らしたい意向であり、中核集団の孫勤董事長(会長)は最近ロイターの取材に対し、今後6年間でさらに20基の原子力発電所を建設する可能性について言及した。

 中国は2020年までに原子力発電設備容量を5,800万kWとする計画である。最新の公式統計によると、中国の現在の原子力発電設備容量は1,569万kWである。ウェスティングハウスの新規原子炉8基は、浙江省の三門と山東省海陽など4つの地点に建設されることになる。なお、三門と海陽にはウェスティングハウスの原子炉4基が建設中である。Timothy Collier氏は、三門の初の原子炉が2015年に系統連系するとの見通しを示した。また、同氏は、中核集団並びに中国広核集団との間でも他に4基の原子炉の売買で交渉中であると述べ、それぞれ遼寧省徐大堡と広東省陸豊に建設されると明かした。これらの事業はすでに中国政府から承認されているとのことである。

 (網易財経 4月23日)