5月19〜20日に開かれた上海アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)第4回サミットにおいて、習近平主席とプーチン露大統領の立ち会いの下に、中国石油天然ガス集団(CNPC)の副総経理(副社長)であり中国石油天然ガス株式公司(PetroChina)の総裁も務める汪東進氏は、ロシアのNOVATEK社との間で《ヤマルLNGプロジェクト売買契約》に調印し、また、ロシア石油会社Rosneftとの間で《天津製油所の稼働及び同製油所への原油供給に関する工程表》に調印した。さらに、習近平主席とカザフスタン大統領ナザルバエフの立ち会いの下に、汪東進氏はカザフスタン国営石油ガス公社KazMunayGasとの間で、《中国カザフスタンPL輸出原油統一タリフフォーミュラ及び各ブロック所有者のPLタリフ分配方法に関する協議》と《カザフスタンにおける大口径鋼管工場の建設に関する枠組み協議》に調印した。 また、サミット会期中に汪東進氏はタジキスタンのラフモン大統領と会談して、パイプラインの建設や探査開発をめぐるCNPCとタジキスタンの協力、タジキスタン−中国天然ガスパイプライン建設において協調と解決を要する問題について説明した。ラフモン大統領は、タジキスタン−中国天然ガスパイプラインはタジキスタン経済の発展にとって意義が大きいと述べ、タジキスタン政府は同事業の建設に便宜を供与してその順調な進捗をサポートすると表明した。また、タジキスタン国内において石油ガスの探査と生産を実現することはタジキスタン人民の夢であり、CNPCがその夢の実現を助けてくれるよう希望するとした。汪東進氏は、CNPCはタジキスタンとの協力を強化し、全力を挙げて石油ガス事業の発展を推進すると表明した。 会談に先立ち、ラフモン大統領の立ち会いの下に、汪東進氏とタジキスタン外相アスロフは《タジキスタン−中国天然ガスパイプライン実施管理委員会の設立に関する協議》に調印し、タジキスタン−中国天然ガスパイプラインの建設を共同で推進することになった。 汪東進氏はキルギスタンのArtykbaevエネルギー工業相とも会談し、両国政府間の中国キルギス天然ガスパイプライン建設運営協力協定協調委員会の設立についてMOUに調印した。 (人民網 5月21日)
5月19〜20日に開かれた上海アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)第4回サミットにおいて、習近平主席とプーチン露大統領の立ち会いの下に、中国石油天然ガス集団(CNPC)の副総経理(副社長)であり中国石油天然ガス株式公司(PetroChina)の総裁も務める汪東進氏は、ロシアのNOVATEK社との間で《ヤマルLNGプロジェクト売買契約》に調印し、また、ロシア石油会社Rosneftとの間で《天津製油所の稼働及び同製油所への原油供給に関する工程表》に調印した。さらに、習近平主席とカザフスタン大統領ナザルバエフの立ち会いの下に、汪東進氏はカザフスタン国営石油ガス公社KazMunayGasとの間で、《中国カザフスタンPL輸出原油統一タリフフォーミュラ及び各ブロック所有者のPLタリフ分配方法に関する協議》と《カザフスタンにおける大口径鋼管工場の建設に関する枠組み協議》に調印した。
また、サミット会期中に汪東進氏はタジキスタンのラフモン大統領と会談して、パイプラインの建設や探査開発をめぐるCNPCとタジキスタンの協力、タジキスタン−中国天然ガスパイプライン建設において協調と解決を要する問題について説明した。ラフモン大統領は、タジキスタン−中国天然ガスパイプラインはタジキスタン経済の発展にとって意義が大きいと述べ、タジキスタン政府は同事業の建設に便宜を供与してその順調な進捗をサポートすると表明した。また、タジキスタン国内において石油ガスの探査と生産を実現することはタジキスタン人民の夢であり、CNPCがその夢の実現を助けてくれるよう希望するとした。汪東進氏は、CNPCはタジキスタンとの協力を強化し、全力を挙げて石油ガス事業の発展を推進すると表明した。
会談に先立ち、ラフモン大統領の立ち会いの下に、汪東進氏とタジキスタン外相アスロフは《タジキスタン−中国天然ガスパイプライン実施管理委員会の設立に関する協議》に調印し、タジキスタン−中国天然ガスパイプラインの建設を共同で推進することになった。
汪東進氏はキルギスタンのArtykbaevエネルギー工業相とも会談し、両国政府間の中国キルギス天然ガスパイプライン建設運営協力協定協調委員会の設立についてMOUに調印した。
(人民網 5月21日)