ロシア天然ガス大手Gazpromのミレル社長は6月27日、同社の年次大会後の記者発表会において、近いうちに西ルートパイプラインからの対中天然ガス供給で中国側とコンセンサスに達し、西ルートから300億m3の天然ガス追加供給契約に調印することが期待できると表明した。 ミレルは、西ルートからの対中天然ガス供給について目下交渉が進められており、中露双方は過去数年にわたり西ルート経由のガス供給について大量の作業を行ってきたが、近い将来には合意に達し、Gazpromは中国側と300億m3の天然ガスの追加供給で合意文書の調印が期待できると表明した。 5月に中露間に調印された天然ガス契約によると、ロシアは2018年から中露天然ガスパイプライン東ルートを通した対中天然ガス供給を開始し、ガス輸送量は年々増加して最終的には年間380億中露間に3に達し、累計契約期間は30年になる。 Gazpromと中国石油天然ガス集団(CNPC)の2009年10月の枠組合意によると、東西2本の天然ガスパイプラインが開通すると、ロシアは中国へ年間約700億m3の天然ガスを輸送することになるが、うち西ルートは西シベリアから中国へ輸出し、年間輸出量は約300億m3になる。 (新華網 6月28日)
ロシア天然ガス大手Gazpromのミレル社長は6月27日、同社の年次大会後の記者発表会において、近いうちに西ルートパイプラインからの対中天然ガス供給で中国側とコンセンサスに達し、西ルートから300億m3の天然ガス追加供給契約に調印することが期待できると表明した。
ミレルは、西ルートからの対中天然ガス供給について目下交渉が進められており、中露双方は過去数年にわたり西ルート経由のガス供給について大量の作業を行ってきたが、近い将来には合意に達し、Gazpromは中国側と300億m3の天然ガスの追加供給で合意文書の調印が期待できると表明した。
5月に中露間に調印された天然ガス契約によると、ロシアは2018年から中露天然ガスパイプライン東ルートを通した対中天然ガス供給を開始し、ガス輸送量は年々増加して最終的には年間380億中露間に3に達し、累計契約期間は30年になる。
Gazpromと中国石油天然ガス集団(CNPC)の2009年10月の枠組合意によると、東西2本の天然ガスパイプラインが開通すると、ロシアは中国へ年間約700億m3の天然ガスを輸送することになるが、うち西ルートは西シベリアから中国へ輸出し、年間輸出量は約300億m3になる。
(新華網 6月28日)