2012年の基本予測によると、江西省のシェールガス可採資源ポテンシャルは2,500億m3であったが、江西省地鉱局江西中南地質鉱産探査院は改めて予測を出し、シェールガス可採資源量を5,880億m3とした。2013年の江西省のガス使用量をもとに試算すると、500年間にわたって江西省の使用に供することが出来る。今回の資源ポテンシャルの再評価は江西省の今後の大規模なシェールガス開発利用にとって大きな意義を有している。

　2012年に江西中南地質鉱産探査院が国土資源部石油ガスセンターに提出した報告によると、江西省のシェールガス原始資源ポテンシャルは3〜5兆m3、うち重点地区（江西西北地区と萍楽地区）の重点地層系原始資源ポテンシャルは1.18兆m3、可採資源ポテンシャルは2,500億m3であった。その結果、江西省は全国13のシェールガス重点計画省の一つとなり、江西省政府はシェールガス探査開発を高度に重視することになった。

　（江西日報 6月29日）