2014年上半期の中国の新規系統連系型太陽光発電設備容量は330万kW、前年同期比約100％の増加になった。うち太陽光発電所の新規連系容量は230万kW、分散型太陽光発電の新規連系容量は100万kW。上半期の太陽光発電累計系統連系電量は約110億kWh、前年同期比200％以上の増加になった。

　太陽光発電所の累計系統連系設備容量が大きいのは、甘粛445万kW、新疆367万kW、青海365万kW。新規太陽光発電所系統連系設備容量が最も大きかったのは新疆で90万kWに達した。分散型太陽光発電累計系統連系設備容量が大きいのは、浙江省の70万kW、江蘇省の53万kW、広東省の42万kW。特に江蘇省は新規分散型太陽光発電系統連系設備容量が最も大きく、27万kWに上った。

　（国家能源局ウェブサイト 8月7日）