中国石油天然ガス集団(CNPC)の廖永遠総経理（社長）は遼寧省瀋陽での「東北地区旧工業基地振興国有企業座談会」において、CNPC が2020年までに東北地区に6ヵ所の1,000万トン級製油基地を完成させ、年間原油処理能力1億トンを形成することを明らかにした。

　6ヵ所の1,000万トン級製油基地とは、大連長興島、大連西太平洋、撫順石化、遼陽石化、吉林石化、大慶石化。また、CNPCは吉林石化、大慶石化及び撫順石化に3つの100万トン級エチレン基地を整備する。

　（人民日報 9月17日）