ロシア政府は10月11日、中国との間で調印した協定を承認し、今年5月に調印された天然ガス契約について期間を少なくとも5年間延長するとともに、自国通貨による決済を奨励すると発表した。 ロシア政府の発表によると、「この協定は、東ルートパイプライン経由による中国との天然ガス売買契約が発効する条件の一つになる」。協定案には双方がエネルギー取引の決済を自国通貨で行うよう奨励することも盛り込まれている。 また、ロシア政府の発表は、中露両国は対中天然ガス供給の拡大について引き続き協議し、Gazpromと中国石油天然ガス集団(CNPC)に対して天然ガスパイプラインの建設、運営、供給の権限を付与するとしている。 3,000キロに及ぶ「シベリアの力」パイプラインがロシアの天然ガスを中国へ輸送することになる。同パイプラインは9月1日にヤクートで着工され、2018年には天然ガス輸送を開始する予定である。 プーチン大統領は、新しい天然ガスパイプラインはロシアとアジア太平洋諸国との政府間経済協力を著しく強化することになると述べた。 (騰訊財経 10月13日)
ロシア政府は10月11日、中国との間で調印した協定を承認し、今年5月に調印された天然ガス契約について期間を少なくとも5年間延長するとともに、自国通貨による決済を奨励すると発表した。
ロシア政府の発表によると、「この協定は、東ルートパイプライン経由による中国との天然ガス売買契約が発効する条件の一つになる」。協定案には双方がエネルギー取引の決済を自国通貨で行うよう奨励することも盛り込まれている。
また、ロシア政府の発表は、中露両国は対中天然ガス供給の拡大について引き続き協議し、Gazpromと中国石油天然ガス集団(CNPC)に対して天然ガスパイプラインの建設、運営、供給の権限を付与するとしている。
3,000キロに及ぶ「シベリアの力」パイプラインがロシアの天然ガスを中国へ輸送することになる。同パイプラインは9月1日にヤクートで着工され、2018年には天然ガス輸送を開始する予定である。
プーチン大統領は、新しい天然ガスパイプラインはロシアとアジア太平洋諸国との政府間経済協力を著しく強化することになると述べた。
(騰訊財経 10月13日)