江漢油田フーリンシェールガス公司からの情報によると、「焦頁1HF」シェールガス井が稼動した2013年1月9日以降のフーリンシェールガス田の累計シェールガス生産量が10億m3を突破し、同ガス田が優れた資源埋蔵量と開発の展望を備えることが示された。

　フーリンのシェールガスは主に重慶地区の工業用、民生用に供給され、生産されるシェールガスは全て販売されている。

　近年、中国はシェールガスの探査と開発を高度に重視しており、シェールガス開発を戦略的新興産業として位置づけている。2015年には全国のシェールガス生産量を65億m3とする計画である。世界一流のエネルギー化学企業を目指す中国石油化工(SINOPEC)は「シェールガスの探査と開発で中国トップに立つ」ことを打ち出している。

　（新華社 10月30日）