中国広核集団は12月14日、カザフスタン国営原子力公社カズアトムプロムと原子力分野の互恵的協力を拡大することで合意した。双方はウラン資源の開発、核燃料の生産、原子力の平和利用や中国・カザフスタン間の国際ウラン輸送などの面で戦略協力を展開する。その他にも、カザフスタンに合弁企業を設けて核燃料集合体を生産する計画である。中国の原子力発電事業の持続可能な発展と「走出去」(海外進出)戦略が燃料の面から保障されることになる。 中国広核集団とカズアトムプロムは2006年以降、ウラン資源開発、天然ウラン貿易や核燃料ペレット加工などの分野で良好な協力を重ねてきた。天然ウラン貿易については、双方は多数の現物売買契約や長期貿易契約を結んでおり、中国はカザフスタンから累計1万トン以上、金額にして10億ドル以上のウランを購入している。 (中国産業研究網 12月19日)
中国広核集団は12月14日、カザフスタン国営原子力公社カズアトムプロムと原子力分野の互恵的協力を拡大することで合意した。双方はウラン資源の開発、核燃料の生産、原子力の平和利用や中国・カザフスタン間の国際ウラン輸送などの面で戦略協力を展開する。その他にも、カザフスタンに合弁企業を設けて核燃料集合体を生産する計画である。中国の原子力発電事業の持続可能な発展と「走出去」(海外進出)戦略が燃料の面から保障されることになる。
中国広核集団とカズアトムプロムは2006年以降、ウラン資源開発、天然ウラン貿易や核燃料ペレット加工などの分野で良好な協力を重ねてきた。天然ウラン貿易については、双方は多数の現物売買契約や長期貿易契約を結んでおり、中国はカザフスタンから累計1万トン以上、金額にして10億ドル以上のウランを購入している。
(中国産業研究網 12月19日)