国家能源局は今年も引き続き大型風力発電基地の建設を適正に進める。

　国家能源局は2月12日、2014年の風力発電事業モニタリング状況を発表し、国家能源局新・再生可能エネルギー司の史立山副司長は次のように表明した。政府は2020年に風力発電設備を2億kWにするという開発目標を明確に打ち出している。この目標を達成するには、第13次5ヵ年規画期に毎年2,000万kW以上の風力発電設備を稼動させなければならない。風力発電事業は今後比較的長期にわたり高い成長の勢いを持続することになる。

　国家能源局は今年も引き続き大型風力発電基地の建設を適正に進めるとともに、大気汚染防止対策としての送電ルート建設と現地の風力資源状況を勘案して、風力発電基地の科学的な部署を進め、送電ルートにおける風力発電等の新エネルギー電力の比率を明確にして、風力発電の持続的で健全な発展を促進することになる。

　（中国能源網 2月13日）