中国石油流通協会第1回年次大会が杭州で開催された。同大会では「新常態・新構造・新思考」をテーマとする石油流通発展高層フォーラムも開かれ、参会者は「油価下落が中国に及ぼす影響」や新情勢下における石油流通企業の対応策等について検討を進めた。

　中国石油流通協会の邸建凱会長は次のように述べた。石油流通企業は目下転換期に直面しており、混合所有制経済が躍動的に発展し、民間資本と民間企業にとってはチャンスになる。石油生産能力は過剰傾向にあり、流通過程が減少する。代替エネルギーの規模が急速に拡大し、石油のシェアは抑えられる。これらはいずれも産業の発展に影響する現実問題である。中国石油流通協会は今年、石油流通体制の改革を推進、深化させる。情報と展示会の2つのプラットフォームを構築し、新エネルギー、新技術、新モデルの革新と発展を促進する。サービス分野を広げ、産業の規範的で健全、持続的な発展に寄与する。

　（環球網 3月27日）