中国海洋石油(CNOOC)の発表によると、昨年同社が輸入したLNGは1,411万トンに上り、中国の総輸入量の7割を占め、CNOOCは世界第2位のLNG輸入企業になった。 CNOOCのLNG輸入量は2013年の1,301万トンから2014年には9%増えて1,411万トンに達した。中国のLNG総輸入量2,016万トンの中でCNOOCのシェアは7割前後になった。 CNOOCによると、同社は長期契約とスポット契約を組み合わせる調達方式を採用しており、昨年はトタル並びにBPとLNG買入契約に調印、長期契約量は年間410万トンに達している。CNOOCは昨年スポット市場からも44万トンのLNGを調達した。2014年時点でCNOOCは広東、福建、上海、浙江、海南及び天津に7ヵ所の大型LNGターミナルを完成させており、さらに今年から来年にかけて粤東LNGターミナル、深センLNGターミナル、広西LNGターミナルを次々と稼動させる計画である。その頃にはCNOOCのLNG受入能力は3,000万トンに達することになる。 なお、現在LNG輸入量世界最大の企業は韓国のKogasであるが、最近の情報によると、日本の東京電力と中部電力の合併計画があり、実現すると世界最大のLNG輸入企業になる。 (網易財経 3月30日)
中国海洋石油(CNOOC)の発表によると、昨年同社が輸入したLNGは1,411万トンに上り、中国の総輸入量の7割を占め、CNOOCは世界第2位のLNG輸入企業になった。
CNOOCのLNG輸入量は2013年の1,301万トンから2014年には9%増えて1,411万トンに達した。中国のLNG総輸入量2,016万トンの中でCNOOCのシェアは7割前後になった。
CNOOCによると、同社は長期契約とスポット契約を組み合わせる調達方式を採用しており、昨年はトタル並びにBPとLNG買入契約に調印、長期契約量は年間410万トンに達している。CNOOCは昨年スポット市場からも44万トンのLNGを調達した。2014年時点でCNOOCは広東、福建、上海、浙江、海南及び天津に7ヵ所の大型LNGターミナルを完成させており、さらに今年から来年にかけて粤東LNGターミナル、深センLNGターミナル、広西LNGターミナルを次々と稼動させる計画である。その頃にはCNOOCのLNG受入能力は3,000万トンに達することになる。
なお、現在LNG輸入量世界最大の企業は韓国のKogasであるが、最近の情報によると、日本の東京電力と中部電力の合併計画があり、実現すると世界最大のLNG輸入企業になる。
(網易財経 3月30日)