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【省エネ・環境】

北京市が年内にPM2.5平均濃度の5%引き下げ目指す 東城区と西城区を「無石炭区」に (15/06/29)
2015/7/2
中国【省エネ・環境】

 北京市は今年下期も引き続き《クリーン大気行動計画》を実施するとともに、PM2.5年平均濃度を5%引き下げ、二酸化硫黄と窒素酸化物の排出総量を6%削減するという年度目標の達成を目指す。

 北京市東城区と西城区は基本的に「無石炭区」とし、市内6区から石炭焚ボイラーの撤去を基本的に実現して、市全体の石炭消費量を1,500万トン以下に抑える。また、年末までに汚染企業300社以上の撤去、老朽車両20万台の淘汰を進める。

 管理面では、すでに徴収を開始している施工現場の揚塵汚染物排出費に加え、露天のバーベキューやゴミ焼却等の環境違法行為を厳しく取り締まる。

 (中国広播網 6月29日)