上場石炭企業の今年上半期の業績が次々と発表されているが、増益になったのは露天煤業だけであり、それ以外の企業の減益幅はいずれも40%を超えている。 国民経済に占める石炭大手企業の比重は2011年をピークとして低下が続いている。過去数年の上場石炭企業の財務報告を見ると、増収・増益力の低下は今や「常態」になり、大幅な低下も珍しくない。中国神華のような筆頭企業でさえも、今年上半期は数割もの減益になった。 国家発展改革委員会の統計によると、今年1〜6月の全国の一定規模以上の石炭企業の利益総額は200.5億元、2012年上期のわずか10.5%に落ち込んだ。赤字企業の赤字総額は484.1億元に上り、大中型石炭企業の中で赤字企業は今や70%以上に達している。採炭・選炭企業の景気指数は2012年第3四半期以降100以下に止まっており、しかも徐々に低下する傾向にある。今年第2四半期にはすでに67.9に下がり、産業景気は大きく低迷している。石炭産業をめぐる状況には依然として相当厳しいものがある。 (和訊網 8月7日)
上場石炭企業の今年上半期の業績が次々と発表されているが、増益になったのは露天煤業だけであり、それ以外の企業の減益幅はいずれも40%を超えている。
国民経済に占める石炭大手企業の比重は2011年をピークとして低下が続いている。過去数年の上場石炭企業の財務報告を見ると、増収・増益力の低下は今や「常態」になり、大幅な低下も珍しくない。中国神華のような筆頭企業でさえも、今年上半期は数割もの減益になった。
国家発展改革委員会の統計によると、今年1〜6月の全国の一定規模以上の石炭企業の利益総額は200.5億元、2012年上期のわずか10.5%に落ち込んだ。赤字企業の赤字総額は484.1億元に上り、大中型石炭企業の中で赤字企業は今や70%以上に達している。採炭・選炭企業の景気指数は2012年第3四半期以降100以下に止まっており、しかも徐々に低下する傾向にある。今年第2四半期にはすでに67.9に下がり、産業景気は大きく低迷している。石炭産業をめぐる状況には依然として相当厳しいものがある。
(和訊網 8月7日)