現地時間9月27日、習近平主席はニューヨークの国連本部において国連気候変動問題リーダーランチミーティングに出席して講演を行い、次のように表明した。

　昨年の中国の単位GDP当たりのCO2排出量は2005年比で33.8％下がった。中国は今後、温室効果ガス排出の抑制をさらに強化し、2020年には炭素排出強度を40〜45％引き下げるとの目標達成を目指す。中国は引き続き自国の国情、発展段階、実際の能力に相応する国際的責任を引き受ける。今年上半期に中国は自主的に決定する約束草案を提出し、応分の措置を実施に移すと宣言した。25日には米中両国は気候変動に関する2番目の共同声明を発表した。中国は「中国気候変動南南協力基金」が可及的速やかに稼動するよう推進して、他の発展途上国の気候変動対応を支援する。

　（中国能源網 9月29日）