中国電力建設集団山東電力建設第三工程公司は遼寧省大連において、米国のFirebird Management LLCとの間でモンゴルTevshiin Gobiにおける60万kWの山元石炭火力発電所の共同開発協定(JDA)に調印した。中国とモンゴルの「一帯一路」プロジェクトはすでに始動し、目下順調に進展している。Tevshiin Gobi山元発電所もその一つになる。同発電所はモンゴルDundgobi県のSaintsagaan郡に建設され、事業総額は10億ドルに上る。この事業は2013年にモンゴルエネルギー省とモンゴルエネルギー規制委員会から承認され、優先開発事業として、モンゴル政府の特別免許事業リストにも盛り込まれている。 山東電力建設第三工程公司は1985年に設立され、中国電力建設集団の筆頭子会社に当たる。海外での発電所の建設と経営では豊かな経験を有し、電力事業のEPC事業者の資格を有している。 今回調印された協定に基づき、山東電力建設第三工程公司はTevshiin Gobiの発電所と炭鉱に対する経営支配を実現する。この事業は中国企業が「一帯一路」建設に参加する上で貴重な参考モデルになるだろう。 (中国電力新聞網 10月9日)
中国電力建設集団山東電力建設第三工程公司は遼寧省大連において、米国のFirebird Management LLCとの間でモンゴルTevshiin Gobiにおける60万kWの山元石炭火力発電所の共同開発協定(JDA)に調印した。中国とモンゴルの「一帯一路」プロジェクトはすでに始動し、目下順調に進展している。Tevshiin Gobi山元発電所もその一つになる。同発電所はモンゴルDundgobi県のSaintsagaan郡に建設され、事業総額は10億ドルに上る。この事業は2013年にモンゴルエネルギー省とモンゴルエネルギー規制委員会から承認され、優先開発事業として、モンゴル政府の特別免許事業リストにも盛り込まれている。
山東電力建設第三工程公司は1985年に設立され、中国電力建設集団の筆頭子会社に当たる。海外での発電所の建設と経営では豊かな経験を有し、電力事業のEPC事業者の資格を有している。
今回調印された協定に基づき、山東電力建設第三工程公司はTevshiin Gobiの発電所と炭鉱に対する経営支配を実現する。この事業は中国企業が「一帯一路」建設に参加する上で貴重な参考モデルになるだろう。
(中国電力新聞網 10月9日)