山西省政府ウェブサイトによると、今年以降の経済減速に直面して、山西省経済情報化委員会は石炭・電力一体化高度融合推進実施方案を策定し、石炭電力基地の開発、石炭と電力の一体化事業の実施、エネルギー構造の最適化など具体的な目標を掲げて、石炭と電力の複合経営を推進した。今では山西省の20万kW以上の主要火力発電企業のうち80％以上が石炭と電力の複合経営を実現し、石炭企業の電力経営、石炭企業の電力事業参加、電力企業の石炭事業参加、新公司の設立の4種類の複合経営モデルを形成している。

　また、中国5大発電集団はそれぞれ山西省の主要石炭集団と長期契約に調印し、契約量は総計4.3億トンに達する。未だ複合経営を実現していない発電企業も省内の石炭企業と長期契約を結んでいる。山西省の主要火力発電企業において石炭と電力の一体化運営管理の仕組みが基本的に形成されている。

　（人民網 11月6日）