国家能源局が中心になって策定を進めている原子力発電第13次5ヵ年規画はすでに素案が出来ており、現在その意見聴取を行っている。同規画には原子力発電の中長期的な発展の展望が盛り込まれており、2030年には原子力発電設備規模が1.2〜1.5億kWに達し、発電量に占める原子力発電のシェアは8〜10％に上昇する見通しである。なお、2030年の原子力発電設備の規模については、以前は1.3億kWとする予想がなされていた。

　(中商情報網 11月13日）