12月13日、アラブ首長国連邦アブダビ首長ハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンの立会の下に、中国石油天然ガス集団(CNPC)とMubadala Development Companyは《CNPCとムバダラ・オイル・アンド・ガスの戦略協力協定》に調印した。この協定はエネルギー投資等の分野で実務協力を推進し、「一帯一路」共同建設の戦略構想において協力分野を広げ、ウィン・ウィンの協力を実現するものである。
　
　双方はUAE域外の上流石油・天然ガス投資事業及び関連事業サービスなどの分野で協力を展開する。具体的には陸上在来型石油・天然ガス事業、海上事業やLNG事業が対象になる。

　Mubadala Development Companyはアブダビ首長国の政府投資企業であり、主に石油・天然ガス、再生可能エネルギー、情報通信、半導体、金属鉱業、医療等の分野に投資している。Mubadala Oil & GasはMubadala Development Companyの最も重要な業務部門の一つであり、世界で石油・天然ガス上流・下流事業への投資を行っている。同社は世界のエネルギーメジャーとパートナーシップを確立して、多くの重要プロジェクトに参加している。

　（捜狐財経 12月14日）