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「地球温暖化は途上国の食糧生産に最も大きな打撃を与え、旱魃の危険が高まるだけでなく、もともと飢餓線上にある国はより一層深刻な飢餓に見舞われる」
国際連合食糧農業機関(FAO)事務局長Dr. Jacques Dioufは上のように述べ、「農作物の生産量は、地球の平均気温が1〜3℃上がると増加するが、気温がそれ以上上がると生産は低下する」「緯度の低い地区、特に熱帯回帰線付近の季節的旱魃地域では、それよりももっと小さい気温の上昇や低下によって農作物の生産量が低下し、飢餓の危険も増大する」として、インドのような国では穀物生産が18%減少するとの予想を明らかにした。
また、同氏は、遺伝子組み換え作物を発展させることによって、気候変動による影響に対抗することは可能ではあるが、干害に強い農作物や極端な気候条件でも収穫を上げることのできる農作物は未だ実現していないと指摘した。
(人民網 8月10日)