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【石油・天然ガス】

シノペックと新疆自治区が西北油田をめぐって混合所有制改革を展開 (16/01/18)
2016/1/27
中国【石油・天然ガス】

 シノペック西北油田と新疆自治区巴州政府は《AT28鉱区共同出資協力協議》に調印した。これは新疆とシノペックが西北油田において混合所有制改革を始動したことを示すものになる。AT28鉱区は西北油田採油一廠の石油鉱区であり、面積は370平方キロに上る。今回の共同出資協力では、シノペックが99%出資し、巴州国融投資有限公司が1%出資する。経営管理はシノペックが行い、巴州は経営活動には参加しない。

 シノペックが新疆で石油ガス資源改革を実施するのは今回が2回目になる。昨年7月、シノペックと新疆の重点共同出資事業として、中国石化新疆新春石油開発有限公司が発足し、石油ガス資源改革が石油ガス探査開発分野にも延伸した。現在、新疆はシノペック及びCNPCと中央政府並びに自治区の石油ガス資源改革や混合所有制経済発展の戦略部署に沿って、石油企業と地方政府の協力を深化、拡大させ、新疆経済の発展と現地の民生改善を推進している。

 (中国新聞網 1月18日)