大連LNG事業が先頃国家発展改革委員会により認可された。 同事業は大孤山半島鮎魚湾の大連鉱石埠頭と原油埠頭の中間に建設される。大連市の中心から約50km。埠頭、LNG受入ステーションとガスパイプラインを建設する。第1期は年間300万トン規模、ガス供給能力は42億m3になり、第2期では600万トン、84億m3に拡張される。埠頭は8〜20万トンクラスのLNG専用船の接岸が可能。最大取扱能力は年間769万トン。2012年にはすべて操業を開始する計画である。 大連LNG事業によって、大連から東北地区の奥地へのエネルギー供給ルートが生まれ、遼寧省並びに東北地区の深刻な天然ガス不足が緩和されるだけでなく、エネルギー構造の調整や環境改善、東北旧工業基地の振興の面でも大きな効果を上げる。 (大連晩報 2月4日)
大連LNG事業が先頃国家発展改革委員会により認可された。
同事業は大孤山半島鮎魚湾の大連鉱石埠頭と原油埠頭の中間に建設される。大連市の中心から約50km。埠頭、LNG受入ステーションとガスパイプラインを建設する。第1期は年間300万トン規模、ガス供給能力は42億m3になり、第2期では600万トン、84億m3に拡張される。埠頭は8〜20万トンクラスのLNG専用船の接岸が可能。最大取扱能力は年間769万トン。2012年にはすべて操業を開始する計画である。
大連LNG事業によって、大連から東北地区の奥地へのエネルギー供給ルートが生まれ、遼寧省並びに東北地区の深刻な天然ガス不足が緩和されるだけでなく、エネルギー構造の調整や環境改善、東北旧工業基地の振興の面でも大きな効果を上げる。
(大連晩報 2月4日)