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【新エネルギー】

ミャンマー、Andaman社はSagaing県に太陽光発電を開発へ(16/04/18)
2016/4/18
アジア【新エネルギー】

 Andaman Capital Partners社は、80 MW規模の太陽光発電所の建設用地を確保するために、Sagaing県地方政府と協力している。同社Kevin Murphy社長は投資額については明かさなかったが、80 MW規模の太陽光発電所の建設には1.2〜1.6億ドルが必要と推計されている。この案件の建設承認が降りれば、2014年8月米国のACO Investment GroupがMandalayに150 MW規模の太陽光発電所を2つ建設する案件に続き、ミャンマー国内3つ目のメガソーラーとなる。

 ACO Investment Group社の2つの太陽光発電所の建設事業は、2016年に稼働開始予定である。そのほか、2014年10月にミャンマー政府と契約を締結したタイのGreen Earth Power Company社は、Magwe地方に220 MW規模の太陽光発電所を建設する計画である。この計画は、850エーカーの用地を必要とし、3年間の建設期間を予定し、3.5億ドルの投資が求められている。

 ミャンマー政府が今年初めに発表したエネルギー・マスター・プランによると、同国のエネルギー部門は今後15〜20年間で300〜400億ドルの投資を必要としている。国内のエネルギー需要量は2012年の12.2 Mtoe(石油換算トン)から2030年には21.9 Mtoeに拡大すると国家エネルギー管理委員会が予測した。2030年のエネルギーミックスは、バイオマス33%、石油22%、石炭20%、天然ガス13%、水力11%、再生可能エネルギー1%と推定されている。

(The Myanmar Times 2016年4月18日)