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【石炭】

山西省が炭鉱生産能力の見直しで1.5億トン近くの能力削減 (16/04/26)
2016/4/26
中国【石炭】

 山西省は様々な措置を講じて石炭過剰生産能力の解消を図っている。省煤炭工業庁は先日、全省の操業中の炭鉱の生産能力を改めて確定し、再査定によって1億4,548万トンの生産能力を削減した。

 3月31日時点で山西省の操業中の炭鉱は562ヵ所、公告生産能力は合計9億925万トンであったが、今回再査定により生産能力を7億6,377万トンに減らした。

 山西省統計局のデータによると、山西省の石炭産業は2014年7月から2015年12月にかけて18ヵ月連続で赤字が続いており、企業負債率は大幅に上昇、5大石炭集団企業の2015年の負債率は81.79%に達した。山西省は石炭産業の苦境脱却を図るため、石炭供給側改革を加速し、石炭過剰生産能力の解消を進めている。

 (中国煤炭新聞網 4月26日)