内蒙古自治区煤炭工業局は4月29日、通達を出し、5月1日より自治区の全ての稼動中の炭鉱に対し、年間276日の作業日数に基づく生産減量化規定を適用するよう求めた。中央企業所属の炭鉱については国家炭鉱安全監察局が改めて生産能力を確定し、それ以外の企業については自治区煤炭工業局が確定する。

　生産能力を改めて確定する場合、現行の生産能力に0.84（276÷330）を乗じたものを新たな生産能力とする。

　年間276日の作業日数をもとに生産能力を改めて確定すると、中央企業以外の炭鉱の生産能力は従来の3億8,730万トンから3億2,515万トンに減り、16.05％の削減になる。

　（中国煤炭資源網 5月5日）