ロシアの「コメルサント」紙によると、ロシア国営石油会社ロスネフチ（Rosneft）のボグダンチコフ社長は、同社がロシア国営天然ガス会社ガスプロム（Gazprom）とサハリン3事業の共同開発に乗り出す可能性があると示唆した。

　現在、ロスネフチはサハリン3の4つの鉱区のうちの1つを、中国石油化工集団(SINOPEC)と共同で開発を進めている。他の3鉱区には6億トンの石油が埋蔵されていると見られるが、同鉱区の開発は未だ開始されていない。

　（中国石化新聞網 2月20日）