ロシアとミャンマーは今年、核技術の利用をめぐって作業部会を設置する。
両国は2015年、核技術の平和利用をめぐってMOUに調印している。
ロシア国営原子力公社ロスアトムによると、作業部会の設置により、ロシアとミャンマーは核技術協力の法的基盤を確立することになる。協力にはリサーチ、放射性同位元素の生産、放射線医学、放射線免疫療法、核セキュリティ、放射線リスク評価や科学者及び管理者の訓練が含まれる。
ロスアトムの国際ビジネス部長Nikolay Drozdovは「作業部会を設置して、両国の事業協力のロードマップを作成する計画だ」と述べた。
ロスアトムは東南アジアに潜在投資のチャンスを求めており、タイ、ラオス、カンボジアとの間でも核技術をめぐって協力協定を締結している。
「原子力発電所の建設は核工業開発において慎重を要するステップだ。まずは核関連法規の制定、核民用インフラの構築、IAEAへの参加など数々のステップを踏むことが必要だ」とNikolay Drozdov氏は述べた。
(ミャンマータイムズ 6月6日)
ロシアとミャンマーは今年、核技術の利用をめぐって作業部会を設置する。
両国は2015年、核技術の平和利用をめぐってMOUに調印している。
ロシア国営原子力公社ロスアトムによると、作業部会の設置により、ロシアとミャンマーは核技術協力の法的基盤を確立することになる。協力にはリサーチ、放射性同位元素の生産、放射線医学、放射線免疫療法、核セキュリティ、放射線リスク評価や科学者及び管理者の訓練が含まれる。
ロスアトムの国際ビジネス部長Nikolay Drozdovは「作業部会を設置して、両国の事業協力のロードマップを作成する計画だ」と述べた。
ロスアトムは東南アジアに潜在投資のチャンスを求めており、タイ、ラオス、カンボジアとの間でも核技術をめぐって協力協定を締結している。
「原子力発電所の建設は核工業開発において慎重を要するステップだ。まずは核関連法規の制定、核民用インフラの構築、IAEAへの参加など数々のステップを踏むことが必要だ」とNikolay Drozdov氏は述べた。
(ミャンマータイムズ 6月6日)