中国神華の6月16日発表によると、同社の5月期の商品炭生産量は2,240万トン、前年同月比7.4%減になり、前月比では3.9%減になった。1〜5月の商品炭生産量は1.17億トン、前年同期比0.4%増。同社の2016年商品炭生産目標は2.8億トンであり、その41.8%を消化したことになる。
中国神華の現行の炭鉱生産能力は約2.88億トン、年間作業日276日をもとに再査定した生産能力は約2.77億トン/年になる。また、年間作業日276日をもとに査定した建設中の炭鉱の生産能力は約924万トン/年に上る。
5月期の中国神華の石炭販売量は2,870万トン、前年同月比21.6%減になり、前月比では5.9%増になった。1〜5月の石炭販売量は1億4,830万トン、前年同期比5.5%増。
5月期の石炭販売量が対前月比で増加したのは、自社産石炭と社外石炭の販売量がいずれも増加したため。うち自社産石炭は約2,150万トン、前月比3.9%増。1〜5月の自社産石炭販売量は1億1,090万トン、前年同期比1.2%減になり、石炭総販売量の74.8%を占めた。
脱生産能力の強化による影響で、石炭生産量が縮小し、一方、中国煤炭工業協会が開いた「4+1」会議において、神華、中煤、同煤、伊泰の石炭企業4社は6月から海運石炭価格を5月により一律に10元/トン引き上げることを決定していた。
(中国煤炭資源網 6月17日)
中国神華の6月16日発表によると、同社の5月期の商品炭生産量は2,240万トン、前年同月比7.4%減になり、前月比では3.9%減になった。1〜5月の商品炭生産量は1.17億トン、前年同期比0.4%増。同社の2016年商品炭生産目標は2.8億トンであり、その41.8%を消化したことになる。
中国神華の現行の炭鉱生産能力は約2.88億トン、年間作業日276日をもとに再査定した生産能力は約2.77億トン/年になる。また、年間作業日276日をもとに査定した建設中の炭鉱の生産能力は約924万トン/年に上る。
5月期の中国神華の石炭販売量は2,870万トン、前年同月比21.6%減になり、前月比では5.9%増になった。1〜5月の石炭販売量は1億4,830万トン、前年同期比5.5%増。
5月期の石炭販売量が対前月比で増加したのは、自社産石炭と社外石炭の販売量がいずれも増加したため。うち自社産石炭は約2,150万トン、前月比3.9%増。1〜5月の自社産石炭販売量は1億1,090万トン、前年同期比1.2%減になり、石炭総販売量の74.8%を占めた。
脱生産能力の強化による影響で、石炭生産量が縮小し、一方、中国煤炭工業協会が開いた「4+1」会議において、神華、中煤、同煤、伊泰の石炭企業4社は6月から海運石炭価格を5月により一律に10元/トン引き上げることを決定していた。
(中国煤炭資源網 6月17日)