6月25日、習近平とプーチン大統領の立会の下で中国石油化工(SINOPEC)の王玉普董事長(会長)とRosneftのセーチン社長が北京人民大会堂において協力協定に調印し、互恵的協力をより一層深めることにした。
SINOPECとRosneftは2005年以降、UDM(Udmyrtneft)やサハリン-3ベニン鉱区等の合弁上流事業を実施するとともに、原油貿易や石油装備貿易でも協力を広げ、中でもUDM事業は「中露エネルギー協力の模範」とされる。両社は豊かな事業経営ノウハウを重ね、上流・下流の様々な分野で協力を拡大する基盤を固めている。
SINOPECは近年、「一帯一路」イニシアチブに呼応して「開放型企業」としての戦略を実施、ロシアや中央アジアなど「一帯一路」沿線諸国のエネルギー企業との協力を強化し、協力領域を拡大している。事業範囲は石油・天然ガスや石油化学事業への投資、国際貿易、石油エンジニアリング、石油化学エンジニアリングなど多岐にわたる。「一帯一路」戦略の推進に伴い、両社は今後、より幅広く協力を模索することになる。
(中国石化報 6月27日)
6月25日、習近平とプーチン大統領の立会の下で中国石油化工(SINOPEC)の王玉普董事長(会長)とRosneftのセーチン社長が北京人民大会堂において協力協定に調印し、互恵的協力をより一層深めることにした。
SINOPECとRosneftは2005年以降、UDM(Udmyrtneft)やサハリン-3ベニン鉱区等の合弁上流事業を実施するとともに、原油貿易や石油装備貿易でも協力を広げ、中でもUDM事業は「中露エネルギー協力の模範」とされる。両社は豊かな事業経営ノウハウを重ね、上流・下流の様々な分野で協力を拡大する基盤を固めている。
SINOPECは近年、「一帯一路」イニシアチブに呼応して「開放型企業」としての戦略を実施、ロシアや中央アジアなど「一帯一路」沿線諸国のエネルギー企業との協力を強化し、協力領域を拡大している。事業範囲は石油・天然ガスや石油化学事業への投資、国際貿易、石油エンジニアリング、石油化学エンジニアリングなど多岐にわたる。「一帯一路」戦略の推進に伴い、両社は今後、より幅広く協力を模索することになる。
(中国石化報 6月27日)