中国電力企業聯合会が発表した2016年1〜6月の電力事業運営速報によると、今年1〜6月の全国の電力網事業投資は2,180億元、前年同期比33.2％増加した。また、全国主要発電企業の電源事業投資は1,210億元、前年同期比8.7％減少した。うち水力発電投資は227億元、17.9％減、火力発電は379億元、6.4％減、原子力発電は218億元、5.1％増。投資額の減少幅が驚異的であったのは風力発電であり、上半期の投資は244億元、前年同期比38.4％の減少になった。電源投資の中で水力発電、原子力発電、風力発電等のクリーン・エネルギー投資が68.7％を占めたが、前年同期に比べると0.7ポイント下がった。

　（北極星風力発電網 7月25日）