イラン国営石油公社(NIOC)事業開発部のGholam-RezaManouchehri副部長は、中国石油天然ガス集団(CNPC)がNorth Azadegan事業第2フェーズの開発権を付与される公算であり、一方、中国石油化工(SINOPEC)がYadavaran事業第2フェーズの開発権を付与される公算であると表明した。Gholam-RezaManouchehri副部長は、CNPCとシノペックが巨額の財政資源を有していることは2つの油田の開発にとって有利であり、しかも、今回の決定は中国との経済交流を促進するイラン政府の戦略とも一致していると述べた。

　（生意地 8月31日）