カナダ現地時間9月22日、李克強首相とカナダのトルドー首相の立会の下で、中核集団の銭智民総裁はカナダLavalinグループ傘下のCandu Energy及び上海電気集団と合弁企業の設立に関する共同声明に調印した。中国とカナダの原子力発電をめぐる協力は新たな打開を遂げた。

　中核集団は1990年代からカナダとの協力を開始し、2014年11月にはCandu Energyと合弁公司の設立で枠組協定に調印していた。

　双方はここ2年間の協議を経て、合弁会社の設立をめぐって重大なコンセンサスに達し、Advanced Fuel CANDU Reactor (AFCR)の開発と普及を共同で展開し、重水炉の国内及び国際市場を共同で開拓することになった。

　（中国能源網 9月26日）