10月19日の国家統計局の発表によると、1〜9月の全国原炭生産量は24億5,632万トン、前年同期比10.5％減になった。9月期の原炭生産量は2億7,696万トン、前年同期比12.3％減、前月比では112.9万トン、0.41％減少した。

　発展改革委員会によると、8月以降、国内の脱生産能力が急速に進み、通年の任務をすでに達成した省もある。10月13日の発展改革委員会の発表によると、9月末時点で石炭の生産能力退出目標の80％以上を達成した。

　今年初めに中国が確定した通年の脱生産能力任務は2.5億トンであったが、折り返し点の6月末時点では任務の29％しか達成できていなかった。その後、石炭脱生産能力は計画進度に追い付き、7月末には任務を47％を達成し、さらに8月には60％を達成した。

　（中国煤炭資源網 10月20日）