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【エネルギー全般・政治経済】

南方電網と中広核が海外エネルギー企業の株式買収で初の協力展開 (17/01/12)
2017/1/12
中国【エネルギー全般・政治経済】

 1月6日、南方電網公司と中国広核集団はマレーシアEdra社の株式買収案件で合意文書に調印した。両社が海外エネルギー分野で協力を展開するのは初めてになり、互いの優位を生かして、ウィン・ウィンを実現する。

 Edra社への資本参加は、南方電網にとって、より広い範囲、より深い次元で国際協力を展開し、グローバル資源配置に参画する上で、堅実な一歩を踏み出すものになる。南方電網は中央企業との協力をさらに拡大し、新たな国際事業投資のチャンスを共同で模索することになる。

 Edra社は東南アジア最大の独立系発電企業の一つであり、東南アジア等におけるクリーン・エネルギー事業の開発と運営で豊かなノウハウを有している。天然ガスクリーン・エネルギー発電事業が主であり、マレーシア、エジプト、バングラデシュ、パキスタン、アラブ首長国連邦など「一帯一路」沿線5ヵ国に13の発電所、878万kWの設備容量を擁している。

 (中国能源網 1月12日)