国家発展改革委員会は先般《第13次5ヵ年バイオ産業発展計画》を公布した。同計画はバイオマスエネルギー発展モデルの刷新やバイオエネルギー新技術恵民プロジェクトを打ち出している。

　バイオマスエネルギー発展モデルの刷新については、エネルギーの生産・消費革命と大気汚染管理の重要ニーズをめぐって、バイオマスエネルギー発展モデルの刷新、バイオマスエネルギーの応用空間の拡大、バイオマスエネルギー産業発展水準の向上を進める。2020年の発展目標として、バイオマスエネルギーを化石エネルギー5,600万tce（標準炭換算）以上に代替させ、発電、ガス供給、熱供給、燃油等の分野で大規模応用を実現する。また、バイオマスエネルギー技術と中核装備で世界先進水準に到達し、成熟した商業化マーケットを形成する。

　具体的には、石炭による熱供給からバイオマスへの大規模な転換、集中式バイオガスの供給と農家へのクリーン・エネルギーの普及、先進的バイオ液体燃料の産業化を進める。

　（中国能源網 1月12日）