1月20日、国家統計局は2016年1〜12月の工業生産統計を発表した。12月期の中国原炭生産量は3億1,098万トン、前年同月比3%減になった。前月比では297万トン、0.96%増になった。3ヵ月連続して前月比での増加となった。
2016年の通年の原炭生産量は33億6,399万トン、前年比9.4%下がったが、減少幅は前月に比べ0.6ポイント縮小した。
発展改革委員会は一部地区の発電用石炭供給の不足を緩和するため、一部の先進的生産能力の増産を決定するとともに、増産期限を従来の2016年末から2017年春の暖房期終了まで延長していた。
11月の石炭の増産傾向は顕著であったが、上掲の統計を見る限り、12月に入ってから、天候や安全等の影響で全国の原炭生産の伸びが鈍り、前月比での伸び率は11月期に比べて若干下がった。
(中国能源網 1月22日)
1月20日、国家統計局は2016年1〜12月の工業生産統計を発表した。12月期の中国原炭生産量は3億1,098万トン、前年同月比3%減になった。前月比では297万トン、0.96%増になった。3ヵ月連続して前月比での増加となった。
2016年の通年の原炭生産量は33億6,399万トン、前年比9.4%下がったが、減少幅は前月に比べ0.6ポイント縮小した。
発展改革委員会は一部地区の発電用石炭供給の不足を緩和するため、一部の先進的生産能力の増産を決定するとともに、増産期限を従来の2016年末から2017年春の暖房期終了まで延長していた。
11月の石炭の増産傾向は顕著であったが、上掲の統計を見る限り、12月に入ってから、天候や安全等の影響で全国の原炭生産の伸びが鈍り、前月比での伸び率は11月期に比べて若干下がった。
(中国能源網 1月22日)