3月5日、ロシアの石油パイプライン輸送会社トランスネフチがハバロフスクでESPO(東シベリア−太平洋)パイプライン第2期の説明会を開催し、同社ESPO-2管理センターのセルゲーエフ主任は、ESPOパイプライン第2期のルートは、スコボロジノからコズミノ湾までであり、途中、アムール州、ユダヤ自治州、ハバロフスク地方、沿海地方を経由すると説明した。早ければ、2009年下半期に着工される。 当初、ESPOパイプライン第2期のルートには、南ルート(1,963km)と北ルート(1,903km)の2つの案があったが、トランスネフチは最終的にシベリア鉄道に近い南ルートを選んだ。 また、同パイプラインの輸送能力に関して、トランスネフチは2010〜2012年に年間輸送能力を3,000万トン、2016年までに5,000万トンと徐々に引き上げ、2025年までには8,000万トンに拡大するよう計画している。 (中国油気管道網 3月7日)
3月5日、ロシアの石油パイプライン輸送会社トランスネフチがハバロフスクでESPO(東シベリア−太平洋)パイプライン第2期の説明会を開催し、同社ESPO-2管理センターのセルゲーエフ主任は、ESPOパイプライン第2期のルートは、スコボロジノからコズミノ湾までであり、途中、アムール州、ユダヤ自治州、ハバロフスク地方、沿海地方を経由すると説明した。早ければ、2009年下半期に着工される。
当初、ESPOパイプライン第2期のルートには、南ルート(1,963km)と北ルート(1,903km)の2つの案があったが、トランスネフチは最終的にシベリア鉄道に近い南ルートを選んだ。
また、同パイプラインの輸送能力に関して、トランスネフチは2010〜2012年に年間輸送能力を3,000万トン、2016年までに5,000万トンと徐々に引き上げ、2025年までには8,000万トンに拡大するよう計画している。
(中国油気管道網 3月7日)