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カンボジア、日本企業が送電線事業契約に署名(17/4/19)
2017/4/19
アジア【電力】

 東芝と東京電力の合弁会社T.Tネットワーク・インフラストラクチャー社は、カンボジアで総延長130kmの230kV送電線の経営に乗り出した。送電線の25年間の運営以外、同事業は2つの変電所のメンテナンス及び人員育成を含まれている。

 日本のメディアによると、この合弁会社はマレーシア企業と共同でこの1,470万ドルの事業契約に署名したが、このマレーシア企業の名前は明らかにされていなかった。今月の始めに、現地法人Pestech (Cambodia) Ltd.(マレーシア資本)は、ココン州Stung Tatai
水力発電ダムとプノンペンを結ぶ220kmの230kV送電線の建設事業について総額1億ドルで契約を結んだ。同事業は、元々は現地企業のAlex Corporation社がカンボジア政府との間で契約した送電線建設事業であり、Pestech社が同社から受けた形になった。

(The Phnom Penh Post 2017年4月19日)