中国広核集団からの情報によると、同社が英国で投資と建設を行うヒンクリーポイントC原子力発電所の主体工事が正式に着工された。
中国広核集団の譚建生副総経理(副社長)によると、2016年9月29日、中国広核集団はフランス電力並びに英国政府と新規原子力発電所建設事業に関して包括協定に調印し、中国の原子力発電の「走出去」(対外進出)に向け歴史的なブレークスルーを実現した。ヒンクリーポイントC事業はEPR原子炉を2基建設する計画であり、中国広核集団を中心とする中国側コンソーシアムとフランス電力が共同で投資と建設を行う。中国側の持ち株比率は33.5%になる。完成すると、英国の電力需要の7%を賄う。フランスと英国の原子力発電産業チェーン、雇用や人材育成の面で顕著な牽引作用を果たし、また、中国の原子力発電産業の「走出去」にも大きな推進作用を果たす。
(経済日報 5月10日)
中国広核集団からの情報によると、同社が英国で投資と建設を行うヒンクリーポイントC原子力発電所の主体工事が正式に着工された。
中国広核集団の譚建生副総経理(副社長)によると、2016年9月29日、中国広核集団はフランス電力並びに英国政府と新規原子力発電所建設事業に関して包括協定に調印し、中国の原子力発電の「走出去」(対外進出)に向け歴史的なブレークスルーを実現した。ヒンクリーポイントC事業はEPR原子炉を2基建設する計画であり、中国広核集団を中心とする中国側コンソーシアムとフランス電力が共同で投資と建設を行う。中国側の持ち株比率は33.5%になる。完成すると、英国の電力需要の7%を賄う。フランスと英国の原子力発電産業チェーン、雇用や人材育成の面で顕著な牽引作用を果たし、また、中国の原子力発電産業の「走出去」にも大きな推進作用を果たす。
(経済日報 5月10日)