タイの国営石油公社PTTの石油上流開発会社PTT Exploration and Production Plc. (PTTEP)は、ティモール海のCash Mapleプロジェクトにおける液化天然ガス(LNG)生産のパートナーを探していることを同社のCEOソムポン氏(Somporn Vongvuthipornchai)が明らかにした。Cash Mapleガス田のガス埋蔵量は、3〜4兆立方フィートと推定され、ダーウインから西に約680km、インドネシア沿岸から南に200kmのところに位置している。
同氏によると、当初は浮体式貯蔵再ガス化装置(FSRU)の開発を計画していたが、世界石油価格が低い水準で推移しているため、事業計画を変更した。現在では、ガス生産設備とパイプラインなどの設備を他のLNG事業者と共有することでコストの削減ができないかと考えている。
PTTEPは、今年だけでモザンビークのRovuma Offshore Area 1、アルジェリアのHassi Bir Rekaiz、タイ湾のUbonプロジェクトなどのガス資源開発について投資決定を行わなければならない。Cash Mapleプロジェクトについての投資決定はまだ行われていないという。
(Bangkok Post 2017年5月23日)
タイの国営石油公社PTTの石油上流開発会社PTT Exploration and Production Plc. (PTTEP)は、ティモール海のCash Mapleプロジェクトにおける液化天然ガス(LNG)生産のパートナーを探していることを同社のCEOソムポン氏(Somporn Vongvuthipornchai)が明らかにした。Cash Mapleガス田のガス埋蔵量は、3〜4兆立方フィートと推定され、ダーウインから西に約680km、インドネシア沿岸から南に200kmのところに位置している。
同氏によると、当初は浮体式貯蔵再ガス化装置(FSRU)の開発を計画していたが、世界石油価格が低い水準で推移しているため、事業計画を変更した。現在では、ガス生産設備とパイプラインなどの設備を他のLNG事業者と共有することでコストの削減ができないかと考えている。
PTTEPは、今年だけでモザンビークのRovuma Offshore Area 1、アルジェリアのHassi Bir
Rekaiz、タイ湾のUbonプロジェクトなどのガス資源開発について投資決定を行わなければならない。Cash
Mapleプロジェクトについての投資決定はまだ行われていないという。
(Bangkok Post 2017年5月23日)