- HOME
- アジア 【石油・天然ガス】
- 2019/2/19
- 北京市の再エネ利用規模はすでに石炭を上回る 2020年には熱供給の8%をヒートポンプで (19/02/19)
- 2019/2/18
- 中国 2018年における原子力発電の発電電力量は2,865.11億kWh 総発電電力量の4.22% (19/02/18)
- 2019/2/18
- 中国工業情報化部が2019年第1期新エネ車補助金対象車種を発表 「新エネ車産業発展計画」の起草作業開始 (19/02/18)
- 2019/2/18
- CNPCが2030年までに23ヵ所のガス貯蔵庫を新規建設へ (19/02/18)
- 2019/2/15
- 2019年1月期の中国の天然ガス輸入量は980.9万トン 過去最高を記録 (19/02/15)
- 2019/2/15
- 中国国家能源局はエネルギー立法化工作を積極的に推進 (18/02/15)
- 2019/2/15
- 三峡集団のポルトガル電力買収案が抵抗に直面 (19/02/15)
- 2019/2/14
- 北京市が「国6」自動車排出基準を前倒しで施行へ (19/02/14)
- 2019/2/13
- 中国がデータセンターで車載電池カスケード利用実験 工業情報化部など3省庁が指導意見通達 (19/02/13)
- 2019/2/12
- 中国核建設集団と中国核工業集団が吸収合併協議に調印 (19/02/12)
インドネシア国営石油会社プルタミナのサプライチェーン総合シニア副部長Daniel Purba氏は5月24日、プルタミナがシンガポールとの協力計画を「放棄」し、中国国際石油化工聯合有限責任公司(中聯石化/Unipec)と協力して原油の精製を行うことを決意したと表明した。今年7〜12月に協力を実施する。
Daniel Purba氏が5月24日にジャカルタで明らかにしたところでは、プルタミナはイラクWest Qurna 1油田が生産する原油の精製を中国に委託する。プルタミナの国内製油所はバスラ原油を精製できないからである。
Daniel Purba氏は「中聯石化公司が中国石油化工集団(SINOPEC)の子会社であることを勘案した。そのため、バスラ原油の精製をSINOPECに委託することになる」と述べた。
Daniel Purba氏によると、中国の製油所は毎月100万バレルのバスラ原油をプライマリーガソリンに精製する。今年7〜12月の6ヵ月間で600万バレルのプライマリーガソリンを精製することになる。
Daniel Purba氏が付言したところによると、プルタミナが中聯石化を選んだのは、中国側が優遇価格をオファーし、しかも非常に多くの製油所を擁しているからである。加えて、相手方は中国からインドネシアへの輸送費を負担するとしている。
(印尼國際日報 5月26日)