新華社6月1日ウズベキスタンブハラ電によると、中国石油天然ガス集団(CNPC)傘下の中国石油工程建設公司のウズベキスタン子会社が建設を請け負うKarakul鉱区のガス田開発事業地上工事の起工式がウズベキスタンブハラ州で執り行われた。中国とウズベキスタン協力の新たな成果が示された。

　近年、世界的な経済不況の中でも、中国とウズベキスタンの協力は全面的に開花している。二国間貿易額は着実に増加するとともに、一群の大型事業も順調に実施されている。「一帯一路」の枠組みの下で、両国間の協力には大きな可能性が広がっている。

　中国石油工程建設公司ウズベキスタン子会社の王学軍副総経理（副社長）によると、Karakul鉱区のガス田地上工事には3つのガス田が含まれ、中国とウズベキスタン両国の石油・天然ガス分野の協力にとって重要な意義を有している。

　ウズベキスタンは中央アジア地域でも最も重要な石油・天然ガス資源国の一つである。Karakul鉱区はウズベキスタン南部のブハラ州、アム河盆地の中・北部に位置する。ガス田開発事業はすでに全面的に始動しており、2017年11月には第1期工事が完了して稼動する見通しである。

　（捜狐 6月2日）