英国報道によると、ロシアの石油化学大手シブール(Sibur)のDmitry Konov CEOは6月2日、ロイターの取材に対し、シブールが中国の投資家とロシア極東地区アムール天然ガス化学プラント(AGCP)への投資について商議していると表明した。
Konov CEOによると、シブールは中国石油化工股份有限公司(Sinopec Corp.)を初め投資家との商談を進めている。シノペックはシブールの株式の10%を保有している。投資の決定は来年下される見通しである。
アムール天然ガス化学プラントは近くにあるGazpromの天然ガス処理施設から天然ガスを購入してポリマーを生産する。Gazpromは2020年末頃から中国へ年間380億m3の天然ガスを輸出する意向である。
シブールのもう一つのシベリア事業であるZap Sib Neftekhimは2019年からポリマー生産を開始する予定である。
(参考消息網 6月7日)
英国報道によると、ロシアの石油化学大手シブール(Sibur)のDmitry Konov CEOは6月2日、ロイターの取材に対し、シブールが中国の投資家とロシア極東地区アムール天然ガス化学プラント(AGCP)への投資について商議していると表明した。
Konov CEOによると、シブールは中国石油化工股份有限公司(Sinopec Corp.)を初め投資家との商談を進めている。シノペックはシブールの株式の10%を保有している。投資の決定は来年下される見通しである。
アムール天然ガス化学プラントは近くにあるGazpromの天然ガス処理施設から天然ガスを購入してポリマーを生産する。Gazpromは2020年末頃から中国へ年間380億m3の天然ガスを輸出する意向である。
シブールのもう一つのシベリア事業であるZap Sib Neftekhimは2019年からポリマー生産を開始する予定である。
(参考消息網 6月7日)