中緬石油・天然ガスパイプラインの完成により、年間200万トンの石油と20億m3の天然ガスがミャンマー国内の消費向けに供給される。South East Asia Crude Oil Pipeline Co Ltd (SEAOP)と South East Asia Gas Pipeline Co Ltd (SEAGP) が声明の中で明らかにし、石油と天然ガスの供給はミャンマーの経済成長と民生改善をサポートするとした。
SEAGPの株主は、中国石油天然ガス集団(CNPC)、Myanma Oil and Gas Enterprise(MOGE)、大宇(Daewoo)、韓国ガス(KOGAS)、インドのONGC並びにGAILの6社である。
中緬石油・天然ガスパイプラインの完成により、年間200万トンの石油と20億m3の天然ガスがミャンマー国内の消費向けに供給される。South East Asia Crude Oil Pipeline Co Ltd (SEAOP)と South East Asia Gas Pipeline Co Ltd (SEAGP) が声明の中で明らかにし、石油と天然ガスの供給はミャンマーの経済成長と民生改善をサポートするとした。
SEAGPの株主は、中国石油天然ガス集団(CNPC)、Myanma Oil and Gas Enterprise(MOGE)、大宇(Daewoo)、韓国ガス(KOGAS)、インドのONGC並びにGAILの6社である。
合意に基づき、天然ガス総生産量の20%以下がミャンマー国内の消費向けに、Kyaukphyu、Yenangyaung、Taungtha 及びMandalayに所在するステーションに供給される。
中緬ガスパイプラインは2013年7月に稼動し、2014年4月から天然ガスが上掲の4つのステーションに割り当てられた。パイプラインは第1フェーズでは年間52億m3、第2フェーズでは120億m3の天然ガスを輸送する。
一方、中緬原油パイプラインは今年4月10日に稼動し、第1フェーズでは年間1,200万トン、第2フェーズでは2,200万トンの石油を輸送する。ミャンマー国内消費向けの石油は年間200万トンになる。30万トンのキャパシティを備え、年間2,200万トンの貯蔵が可能な石油桟橋が建設された。
原油パイプラインはミャンマー西部のMade島を起点に、ラカイン州とシャン州及びマグウェ管区とマンダレー管区を経由して雲南省から中国へ入る。
(The Myanmar Times 6月5日)