The Global New Light Of Myanmarの5月26日報道によると、ミャンマー投資委員会はシンガポールPUMAエナジーに対しミャンマー石油製品小売市場への参入を許可した。同社はミャンマー初の外資系石油小売商になる。PUMAエナジーはすでに9,200万ドル投じてヤンゴンティラワ港に9.1万m3の石油製品貯蔵タンクを建設し、軽油、ガソリンや発電用重油、パーム油、ジェット燃料な各種石油製品の貯蔵に充てている。報道によると、ミャンマーはこれまで石油製品小売市場への参入を自国企業だけにしか許可せず、そのため、国際油価下落の中でミャンマーの石油価格は依然上昇が続いた。ミャンマー政府が今回石油製品小売市場に外資を引き入れたのは、質が高く安い石油製品を消費者に提供できるようにするためである。

　（緬華網 6月3日）