東アフリカロブマ盆地モザンビークAREA 4のCoralガス田フローティングLNG(FLNG)プロジェクト起動式典が6月1日、首都マプトで執り行われ、モザンビークのニュシ大統領、蘇健駐モザンビーク中国大使、中国石油天然ガス集団(CNPC)の王宜林董事長(会長)が出席した。
ニュシ大統領は式典において、Coralガス田FLNGプロジェクトによってモザンビークの天然ガスは商品化の軌道に乗ると述べ、モザンビーク経済は過去3年間厳しい情勢にあったが、天然ガス事業の始動は経済成長促進に効果を発揮するとした。
モザンビークAREA 4が所在するロブマ盆地はモザンビーク東北海域に位置し、2010年から4つのエリアで巨大な埋蔵量のガス田が相次いで発見された。同事業のオペレーターはイタリアのENIグループが担当し、ENI東アフリカ法人が50%の権益を有する。CNPCは2014年にAREA 4の事業に参入し、現在2番目に大きい20%の権益を有している。
王宜林董事長は、CNPCはパートナーとともに質の高いプロジェクトの創出に努めるとともに、モザンビークの石油・天然ガス産業体系の建設にも前向き?に参加し、現地の人民が天然資源開発から恩恵を受けられるようにすると表明した。
(中国能源網 6月12日)
東アフリカロブマ盆地モザンビークAREA 4のCoralガス田フローティングLNG(FLNG)プロジェクト起動式典が6月1日、首都マプトで執り行われ、モザンビークのニュシ大統領、蘇健駐モザンビーク中国大使、中国石油天然ガス集団(CNPC)の王宜林董事長(会長)が出席した。
ニュシ大統領は式典において、Coralガス田FLNGプロジェクトによってモザンビークの天然ガスは商品化の軌道に乗ると述べ、モザンビーク経済は過去3年間厳しい情勢にあったが、天然ガス事業の始動は経済成長促進に効果を発揮するとした。
モザンビークAREA 4が所在するロブマ盆地はモザンビーク東北海域に位置し、2010年から4つのエリアで巨大な埋蔵量のガス田が相次いで発見された。同事業のオペレーターはイタリアのENIグループが担当し、ENI東アフリカ法人が50%の権益を有する。CNPCは2014年にAREA 4の事業に参入し、現在2番目に大きい20%の権益を有している。
王宜林董事長は、CNPCはパートナーとともに質の高いプロジェクトの創出に努めるとともに、モザンビークの石油・天然ガス産業体系の建設にも前向き?に参加し、現地の人民が天然資源開発から恩恵を受けられるようにすると表明した。
(中国能源網 6月12日)